風邪にも種類と特徴がある

「症状に合った風邪薬を」というテレビCMは、“秋・冬のまくら言葉”と言ってもよいほど、私たちの生活に定着しています。 実際、「風邪の症状は毎回違う」という人も多く、実感としても納得できるかもしれません。 このように、「風邪の症状」には種類があり、特徴的な症状(症状が出る体の部位)別に、大きく3種類に分けることができます。 ①鼻に症状が出る風邪、②せきを伴う風邪、③発熱を伴う風邪、以上の3種類が主な風邪の症状(種類)になります。 それぞれの特徴は、①鼻水や鼻づまり、②のどの痛みやせき、③発熱と悪寒、のようになっており、もちろん、これら①~③の症状を複合した症状が出る場合もあります。 いずれのケースも症状の特徴自体は異なっていますが、体内で起こっているメカニズムは「体内に入り込んだ異物を体外に出そうとする、免疫による防御反応」という1つのメカニズムにまとめることができます。 では、風邪をひいて①~③のような症状が出た場合、どうすればより早く症状を楽にすることができるのでしょうか? 風邪の症状が出た時にはまず、ドラッグストアで風邪薬を買うケースがほとんどかと思いますが、冒頭で述べた風邪薬のCMの通り、風邪の症状にあった風邪薬を選ぶとより効果的に風邪の症状を緩和することができます。 一般的に、ドラッグストアで手に入る風邪薬は、同じ名前の風邪薬であっても、そこからさらに症状別に分かれていることが多く、それぞれ配合されている薬品の種類も異なっています。 上記①~③の症状がはっきりしているのであれば、「○風邪用」といった具合に、それぞれの症状に特化した風邪薬を選ぶのがベストです。 さらに必要に応じて、例えば②のどの痛みやせきの症状が出た場合は、うがい薬やトローチなどを併用すると一層効果的です。 では、①~③の症状が複合して出ている場合、さらに、吐き気や食欲不振などの症状が出ている場合はどうすれば良いのでしょうか? 「何となくだるい」といった症状も含めて、こういった縦断的な症状がある風邪の場合は、“総合感冒薬”と呼ばれる風邪薬を選びましょう。

初期段階での診断を

通常であれば、風邪をひいても4日~1週間程度で治り、発熱を伴うような「とてもつらい症状」が  ~ 続く

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